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 素顔

    山田 稔

 生きて行く事について考える。そのとき私とか人とかいう捉え方はごく小さな覗き穴しかないお面をかぶって走るようなものだ。部分的で不正確な判断のよせ集めは楽しむという面からしても損である。
 お面を外せばいいのだが、それが実行できない。私たちは文字どおり“私たちである”という芝居のまっ最中であり、考えるために与えられた言葉もまた“私という役”に沿った言葉しか教わっていない。
 じゃあどおするか? とりあえず言葉はあてにならないと肝に銘ずるしかない。言葉を信じる心がなくなれば、おのずとお面は外れてくれる。
 最近「虚しい」という感情がそれのみで美しく在るという事に気がついた。多分ほかの感情も言葉として飲み込むまえに、よく噛み味わうと今日まで知らなかった味がするのかもしれない。

 

 

 

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