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SPACE-U

言水へリオ展

2007年9月1日(土)〜9月15日(土)
12:00〜22:00

※ 9月15日(土)18:00〜
  クロージング
  懇親会 参加費2000円

情報誌という三文字を長時間見ていたら、あたりは暗闇に包まれていました。目を閉じると、ウブゲガ、水流になびいていたのです。
おしっこの出るのを待ちながら、しばらくの間見ていました。
意識が薄らいでいきます。夏の午後。
ここは仕事場。
パソコンがうなりをあげて稼動しています。あとはクーラーの風とラジオ放送。小さなもの音はかき消され、耳を澄ますと耳鳴りが轟音になって聞こえてきます。
高校野球準々決勝9回表1対8で負けているチームの攻撃。2点取り3対8で2アウト。最後のバッター、ファーストへのファールフライを打ち試合終了。
夏が終わりました。

この展覧会は暗い展覧会ですがどうか辛抱してごらんください。

言水ヘリオ

展示

 

パフォーマンス?・・・

そのあと

「まなざしのおとづれ」 タカユキオバナ

誰かのまなざしを感じて元気になるということがある。まなざしは光であり、この光を受け止めると無意識に気が活性化するのかも知れない。
ヒトはヒをトめると書く。ヒは光や響きであり、これを受けトめる存在と括れば、私達が美術(光)や音楽(響き)に親しむのも、その呼び名のうちに託されていたように思われる。
今回の言水ヘリオ展は、etc.を展示するのだが、情報を積極的に発信するという本来の性格から反転され、まなざしを受け止めるといったことに主眼が置かれている。それは、展示されたetc.を開くたびに蓄光されるような仕掛けからうかがい知ることが出来る。
ギャラリー内に入ると何かの音が時おり流れては消え、また流れ始めることに気付いただろうか。音を断片化して規則的に流すことによって、それは何かのかそけき信号のように思えてくる。この繰り返しは、言水がどこかの展覧会場で録音した音である。ギャラリー内に別のギャラリーの一部を持ち込むといった入れ子構造にしている。言水は、誰かがどこかに訪れた記憶を信号化した空間にetc.を展示したかったのだろう。
さらに言水は、この部屋に携帯電話を置いて、ときどき着信音を鳴らす。誰かの意識がここに向けられていることを意識させるねらいがあると思われる。
こうして言水は、何げないまなざしを受け止めること、何かのかそけき信号を捉えること、まなざしの訪れを意識することを重ねていく。詩的感受性の豊かさは、この光と響きをつかまえられるかどうかにかかっている。何かの命の現れに気づくことは、私達の誰もが詩人になれる何にも代えがたい機会である。

そこに存在する以上それは何かの現れだと思っている。
重要なのは、その現れの背景にどんなことが潜んでいるのか、思いめぐらすことにある。
「ひとりでも多くの方に美術と親しんでもらいたい」
『etc.』は、言水へリオのこの意識の現れ、私は、それを「尊い」と思い、微力ながら参加する。

言水制作室

 ◆『etc.』という美術の展覧会情報誌を月刊で発行しています
http://www.kotomizpress.jp

小松靖夫 企画・構成

花・人・華

相澤香織展

2007年9月25日(火)〜9月30日(日)
12:00〜22:00

※ 9月29日(土)18:00〜

世阿弥著「風姿花傳」朗誦 小松靖夫
  懇親会 参加費2000円

無性に花が生けたい。そんな気持ちが、花と出会ってから7年続いている。
これ程花に夢中になるとは、思いもよらないことだった。
花を始めたのは、病を抱え仕事も出来ず、時間を持て余していたから。募る将来への不安、悪化する病状。でも、花と対峙しているとき、何もかも忘れられた。幸せであった。木々から、花々から、エネルギーを貰っていたのだろう。いつしか、花は、「私の生活の全て」、生きることとなっていた。
不思議に思うのは、花と接するならば園芸でもよかろうに、生け花であったということ。思い返せば、生け花でなくてはならなかった。小さい頃から、エンジニアである父の影響だったのか、「創造」というキーワードが、常に頭にあった。何かを作りたいという創作意欲と表現への強いこだわりは、病気であろうと消えることはなかった。
ただ、花を、絵の具のような単なる自己表現の手段と考えているわけではない。花から命を譲り受けながら、その命を別の命の形へと並べ替えている、そんな感覚である。たぶん、「創造」とは少し違う。ごくごく素直に、草花の赴くがままに従って生けられたとき、私の命の姿が作品には現れてくるのではないだろうか。
私の花が誰かの応援歌になれたら…、それが私の願いである。                      

相澤香織

展示 侑
展示 

※ 9月29日(土)18:00〜

世阿弥著「風姿花傳」朗誦 小松靖夫

 

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