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SPACE-U

 

祈り

 

 

 

 希望はない。だが、そのことが強烈な祈りを発生させる。命の本質を呼び、それを自身に 憑依させることは、生まれる前の力に触れ、それを思い出すことに他ならない。愛のまなざし を持ってただそこに居ること。この気づきは、祈りが絶望に対峙するときの自然な構えである。
この界もまた命の現れとしてあり、芸術のはたらきの根幹は、様々な界に愛を捧げ祈ることに他ならない。

タカユキオバナ 

 

 

 

 

会期
 
2006年12月9日(土)〜12月23日(土)
12:00〜22:00

 


  
※ 12月9日(土)18:00〜 
とぎれかかった いきを つなげて アートタイム 須永和彦

  
※ 12月23日(土)18:00〜
日本石巡礼 クロージングパーティー 石の語り部 須田郡司

 

 


 
2007年1月9日(火)〜1月23日(火)
12:00〜22:00

  
※ 1月9日(火)18:00〜
虚無会 春山清

※ 1月19日(金)18:00〜
朔夜姫 栃木美保

 


   イベントのあと懇親会あり、参加費は2000円です。

 

◆ 会場

SPACE−  SPACE−侑

 

展示

 

 

かがかげ 江尻 潔

 

みかのむすひ

 

かがかげの
  さよねに
    まねぶ
 みなの
    さや
  かがや
     かげ
   かがち
      うずね
  みかの
       むすひ

 


 

祈り折る  猫 倫

 

 

  祈り折り

私の『祈り折る』の作品は、ぐるぐると増殖しながら、〈祈り〉の宇宙が広がっていく。
落ち込む事があった時、ミニシールを作成した時に出たコピー用紙の端っこで、いつの間にか、その〈折り〉をしていた。
紙を折っている時、私は何気に安らいでいた。
そして、今の状況が良い方向へ進みますようにと願い、祈りながら折っていた。
色々な事件を報道などで知るにつけ、私は〈祈り折り〉をした。時には、「須賀川中学柔道部リンチ事件」の事や、「原発問題」、「冤罪」の事などを考えながら。時には、DVDで「キングオブファイヤー」(イングランド王による異教徒への殺戮や世継ぎの事等が描かれていた)、
「ダヴィンチコード」や「サイレントヒル」などを見て、宗教や、生と性について考えながら。
途中千切れそうに細くなり、息も絶え絶えになったり、ずうずうしく太くなって捻じ曲がったり、折り合いがつかなくなりそうになりながらも、折り合いをつけていった。
寂しい気持ち、社会と何処かで繋がっていたいと思う気持ち、人から認められたいと思う気持ち、いろんな気持ちも〈祈り折り〉に込められている。
幸せを願い吉の文字の端っこが入っていたり、よこしまで、汚れちまった悲しみが入っていたり、細く消え入りそうになったり、太く元気になったりしながら、〈祈り〉の宇宙は広がっていくよ。
ところで、私は今、不調で、くらんくらん目が回るのだけど、宇宙には螺旋構造が溢れていて、動物の行動にも渦を描く性質があるらしい。
雪山や森で遭難した人は同じ所をぐるぐる回るし、目隠しして直進しても直径15メートルの渦を巻いて歩き、歩くにつれて渦は小さくなっていく。
泳いだり車の運転でも目をふさぐと渦を巻く。
片目をふさいだ魚もぐるぐる渦巻きに泳ぐし、片目の昆虫もぐるぐる渦を巻いて飛ぶという。
螺旋を見ると、惹かれてしまうのは、いろんな所に螺旋が溢れているからだろうか。

 

 


Calling 平山弘美

 

 

ここに在る   そこに居る
あああああだから    存在  するのだなあああああ

 

 

深く優しい 呼び声がする
両の手を捧げる
ゆっくりと大地が潤っていく

 


 

ふるる 相田朋子

 

 

  ふ る る

ふるる  ふるる  ひかり  ふりそそぐ
ふるる  ふるる  こ え  ふりかえる
ふるる  ふるる  ほ し  ふりやまず
ふるる  ふるる  きおく  ふりつもる

ふるる  ふるる  
ふるる  ふるる  おもひ  あふるる 

 


 

ずっと会いたかった 多田由美子

 

 

 

 

 

ずっと会いたかった

地平線のようやく見える、かすかな点を見つめる意志のひとに、
水平線のようやく見える、おぼろげな地を見つめる確信のひとと。

ずっと会いたかった。

それぞれが手でようやく触れることのできるものをすくう。
それぞれが、それぞれであるように、
全く、それぞれであるのだが、
目は共に見えない結節を追い、とり結ぶ。

となりに位置するひとの、理に向けられた、あたたかなまなざし。
まなざしの交点、不可思議な時間の共有。

ずっと会いたかった。

ただ、真摯に見ているという現実が互いの目的。

ことばとことばのあいだに、
いわずもがな知れた、中空が横たわった。

 

 


 

インフルエンド もい  真野貴生

 

 

インフルエンド
  もい

きは みづみずしく
心の底から わきる色を
透明にかえ
人粒の もいを
手の平に 差し出す
天空から
何者かが 食らう
いは それも遊夢

 


 

ki 清水美智子

 

 

どうぞ
 掌を重ねてくださいますよう
そして あなた自身も 祈―ki― で
 あるということを

思い出してくださいますように

 

追記
木術界(2006・5/3〜5)「木ころみ」に参加
してくださった皆さまに、心から感謝申し上げます。

 


 

わそよみひ タカユキオバナ

 

「いろは歌」や「あわの歌」のように濁音を除く清音四十五音とんを合わせ、鈴を伴った四十六音を気になる所に結いながらSPACEー(群馬県館林市)からGallery ART SPACE(東京都町田市)まで歩いてみました。

私読していただけたら幸いです。

SPACEー  kU

Gallery ART SPACE  kI

 

 

 

く kU SPACE-  2006.7.23 22:22 雨
う U 尾曳神社      7.23 23:23 雨
ひ hI 竹生島神社     7.24 0:13 くもり
り rI 茂林寺       7.24 2:03 雨
つ tU 三嶋神社      7.24 3:38 雨
す sU 鷲宮神社      7.24 5:57 雨
ん N 源長寺       7.24 7:28 雨
る rU 小松神社      7.24 10:32 雨
あ  A 観音寺       7.24 12:59 雨
む mU 龍興寺       7.24 15:20 雨
か kA 勝願寺       7.25 7:17 雨
に nI 小松原神社     7.25 8:33 雨
ゆ yU 厳嶋神社      7.25 11:18 晴雨
と tO 北本氷川神社    7.25 11:49 晴雨
も mO 須賀神社      7.25 12:04 晴
ふ hU 諏訪神社      7.25 14:42 くもり
ま mA しだれ桜      7.25 15:17 くもり
け kE 熊野宮       7.25 18:39 くもり
わ wA 護国神社      7.25 21:21 くもり
ね nE 稲荷神社      7.25 22:29 くもり
な nA 氷川神社      7.26 2:56 晴
の nO 星野山喜多院    7.26 4:21 くもり
ろ rO 星野山中院     7.26 5:29 くもり
て tE 氷川神社      7.26 8:12 くもり
は hA 稲荷大明神     7.26 9:48 晴
せ sE 東光寺       7.26 10:49 晴
へ hE 亀久保神明神社   7.26 12:23 晴
れ rE 多福寺       7.26 14:56 晴
え E 木ノ宮地蔵大菩薩  7.26 15:23 晴
よ yO 多聞院       7.26 16:02 晴
し sI 所沢航空記念公園  7.26 18:26 晴
み mI 神明社       7.27 9:50 くもり
め mE 安松神社      7.27 11:22 くもり
さ sA 秋津神社      7.27 12:20 くもり
い  I 氷川神社      7.27 13:11 晴
ほ hO 日月神社      7.27 13:50 くもり
を wO 千体地蔵堂     7.27 16:07 くもり
こ kO 八坂神社      7.27 17:25 小雨
お  O 玉川上水      7.27 21:25 くもり
ら rA 一橋大学時計台   7.27 21:55 くもり
ち tI 真姿の池      7.28 1:36 くもり
ぬ nU 大国魂神社     7.28 6:32 くもり
そ sO 寿徳寺       7.28 10:56 くもり
た tA 汁守神社      7.28 14:24 くもり
や yA 薬師堂       7.28 17:24 くもり
き kI Gallery ART SPACE 7.28 18:28 くもり

 


 

ほころび  鏡  閑

 

 

 

象徴として縦糸と横糸の

まじわり

どちらかが

いじけて

輝きを失う

 

 

 

 

 

 

 

意味を考えます

 


 

とぎれかかった いきを つなげて 須永和彦

 

 

 

 

五、無礙・人事自然の容姿・風貌は、無礙渉入を性徳とする。キャ字 空大 の示現である。

四、動・五穀・万華等の成長。開花、結実などは、みな動性の徳にして、カ字 風大 の現象。

三、煖・金・玉・珠・宝などの如く、光輝の性を有し、或は日月星辰などの如く煖性をゆうするものは、皆 ラ字 火大 の顕れ。

二、湿・海・河・雨・雲などの如く、湿性を有するものは、これ バ字 水大の顕れ。

一、堅・山岳・島礁・大地などの如く、堅固、安定性を有するものは、ア字地大 の顕現。

零、契・契ることによって真理と結合し、それまでの自己と離別する。ユ字 は自己はかけがえのない「無」である事の象徴。


 

十二歳のわりばし 山田 稔

 

 

  ほりぞんと

雪ゆく 穴にまみれ
たとえなき方位に まみれて

色のように暗く
夜がヌードに なる

岸辺なき肉は 気象学へ
満ちてただよう

縦半分の冬の折り目をのばす
頁を作るように

雪の海にはさまれて すべてがある
死後を下着のように覆いている

伝言はない まわるく 剥けて

 


 

無 春山節子

 

 

 

 

 


 

一 葉 栃木美保

 

 

一 葉

どんなに深く、清い意味があろうとも
知りたくなかった悲しみがある

 

源星のかなたから
なりやまぬ響きが
わずかな歩みをうながす

 

天地、弧を描き
一葉となりて光と和し
ただひたすらに
穏やかな日々を祈る

 

 

 

 

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